ドリームバイザー・ファイナンシャルは9日、複数の自動売買システムを並行運用するためのアプリケーション「FASTA-DS」の提供を開始した。
同アプリケーションは、同社の提供しているシステムトレードツール「FASTA」によって作成した売買ルールを呼び出して、自動売買を実行するシステム。同アプリケーションによる同時運用可能な通貨ペア数は3つまでで、「FASTA」と合わせて運用することにより、最大で4つの通貨ペアが同時に扱えることになる。なお、同一の通貨ペアを複数運用することはできないとのこと。
なお、「FASTA」はプログラミングの知識無しで自動売買システム構築ができることを特徴としている、ブラウザベースのシステムトレード用ソフトウェア。テクニカル指標やトレンドラインの選択、買い条件/売り条件などをクリック操作によって設定することで、独自の自動売買システムを作成できる。