ソニー、レーダー型の表示が特徴の位置情報サービス「x-Radar Mobile」提供

ソニーマーケティングは、携帯電話で周辺のスポット情報を検索して、レーダー型のナビゲーションを基に直感的に目的地に到達することができる『x-Radar Mobile(エックス・レーダーモバイル)』の提供を開始したと発表した。EZweb向け、Yahoo!ケータイ向けは11月下旬よりサービスを開始する。月額利用料は105円。

「x-Radar Mobile」は、携帯電話のGPS機能を使って現在地を特定し、半径3キロメートル以内にあるスポットを検索・表示するアプリケーション。レーダー型ユーザーインタフェース上にスポットがドットで表示されるので、スポットの方角を基に直感的に目的地を探すことができる。

スポット情報は、無料のソーシャル・マッピングサービス「PetaMap(ペタマップ)」に登録されている約60万件のグルメ、ショッピング、観光、無線LANスポットなどが表示される。スポットの位置を示すドットをクリックすれば、PetaMapのモバイルサイトにつながり、地図上でスポットまでのルートを確認したり、スポットの詳細情報を閲覧することもできる。このほか、位置情報サービスを利用しない時は、レーダー型ユーザーインタフェースをモチーフにした「x-Radar Mobile」ならではのゲームを楽しめる。

また、x-Radar Mobileユーザーを対象に、ウォークマン「NW-S745」や携帯電話専用ノイズキャンセリングヘッドフォン「DR-NC23SF」などが当たるキャンペーンを実施する。実施期間は2009年11月9日から2010年1月12日まで。