KDDIと沖縄セルラーは9日、両社が提供している通信モジュールの累計契約数が、2009年10月2日に100万回線を突破したと発表した。

KDDIの通信モジュールは、au携帯電話の通信機能をさまざまな製品や機器に組み込める小型の通信端末で、2001年にサービスを開始。現在、耐熱・耐震性に優れた車載タイプ「KCMV-200/KCMX-100」や、小型・軽量タイプ「WM-M210A」など、5タイプのラインナップを用意している。

また、通信モジュールパートナープログラを提供し、パートナー企業による通信モジュール組み込み製品の「開発」「営業」「プロモーション」などを無償で提供するなど、事業化を支援している。

KDDIでは、「今後も社会的な通信インフラとしての通信モジュールを通じて、あらゆる面で急速に拡大するマシンコミュニケーションのニーズに対応していく」としている。