ウエスタンデジタルジャパンは、外付けHDD新製品として、据え置きタイプの「My Book Elite」シリーズ、ポータブルタイプの「My Passport Elite」シリーズを発表した。My Book Eliteは容量1/1.5/2TB、My Passport Eliteは容量320/500/640GBを用意。店頭予想価格は、My Book Eliteの1TBが14,800円、1.5TBが19,800円、2TBが22,800円。My Passport Eliteの320GBが11,800円、500GBが14,800円、640GBが18,800円。発売は、My Book Elite、My Passport Eliteとも11月中旬から下旬を予定している。

「My Book Elite」

「My Passport Elite」

「My Book Elite」

My Book Eliteは、本体前面に「スマートディスプレイ」を採用。空き容量やセキュリティステータス表示に加え、ドライブに保存されているデータの種類がわかる「パーソナル ドライブ ラベル」を作成し表示できる。パーソナル ドライブ ラベルは、電源を落とした状態でも表示される。256bitのハードウェア暗号化とパスワードロック機能の採用に加え、専用ユーティリティとして自動リアルタイムバックアップ/復旧を行える「WD SmartWare」を同梱している。

またWD GreenPower Technologyにより、内蔵ドライブの電力消費を最大30%減少し、スリープモードによりアイドル中の電力削減が可能。省電力機能によりPCのオン/オフに合わせ電源の入/切が行われる。

インタフェースはUSB 2.0。サイズはH165×D135×W48mm、重量は約1.18kg。対応環境はWindows XP/Vista/7(32/64bit)、Mac OS X Tiger/Leopard/Snow Leopard。Mac OS Xで利用する場合は、再フォーマットが必要。

「My Passport Elite」

My Passport Eliteは、WD最小のポータブルHDD。USBバスパワーにて動作する。また前面部に容量ゲージを配し、PCに接続を行うとドライブの空き容量が表示される。また携帯用USBドッグを同梱しており、PCとの接続を手軽に行える。このほか、256bitのハードウェア暗号化とパスワードロック機能の採用に加え、専用ユーティリティとして自動リアルタイムバックアップ/復旧を行える「WD SmartWare」を同梱している。

インタフェースはUSB 2.0。サイズはH15×D110×W83mm、重量は約0.18kg。対応環境はWindows XP/Vista/7(32/64bit)、Mac OS X Tiger/Leopard。Mac OS Xで利用する場合は、再フォーマットが必要。