KDDIは5日、auデータ通信カード「W05K」「W06K」(ともに京セラ製)の下りトラフィック制御時の通信を最適化するソフトウェアの提供を開始した。
更新は、無線ネットワークを利用したau携帯電話のソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」を利用する。所要時間は、最大5分となっている。なお、更新を行わない場合でもW05K、W06Kの利用に支障等は生じない。
W05Kはコンパクトフラッシュタイプ、W06KはExpressCardタイプのデータ通信カード。両端末ともに、KDDIのデータ通信カード専用の定額プラン「Packet WINシングルサービス」に対応した製品となる。
通信速度も両端末ともに、EV-DO Rev.A方式のエリアでは、下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps。EV-DO Rev.Aエリア外では、CDMA 1X WIN対応エリアの場合は下り最大2.4Mbps/上り最大144kbps、CDMA 1X対応エリアの場合は下り最大144kbps/上り最大64kbpsの通信速度となる。