UQコミュニケーションズは5日、沖縄地区における「2.5GHz帯を用いる広帯域移動無線アクセスシステム(モバイルWiMAX)」の無線局免許状を、総務省沖縄総合通信事務所から受領したと発表した。

総務省沖縄総合通信事務所 所長の森下浩行氏(左)から免許状を受領するUQコミュニケーションズ副社長の片岡浩一氏(出典 : UQコミュニケーションズホームページ)

同社では、「沖縄地区の無線局免許状受領をもって、日本全国での無線局免許申請の体制が整った」として、「全地域での無線基地局建設をさらに加速する」。また、同社の当初の「特定基地局開設計画」では、2009年度末で4,000局の無線局免許申請を目標としていたが、「2009年10月末現在で既に4,000局超と同目標をクリアした」とし、さらなる計画の前倒しを進めるとしている。