アイ・オー・データ機器は、USB 2.0の約10倍の転送速度を誇る新規格「USB 3.0」に対応したインタフェースカード2種と、対応する外付けHDD2モデルを発表した。

対応インタフェースカードは、PCI Expressタイプの「USB3-PEX」とExpressCard/34タイプの「USB3-EXC」をラインナップする。どちらも11月中旬出荷予定で、価格は前者が6,300円(税抜き)、後者が8,500円(税抜き)。外付けHDD「HDJ-UTシリーズ」は1TBと1.5TBの2モデルラインナップしており、ともに12月上旬出荷予定。価格は前者が21,000円(税抜き)で、後者が25,300円(税抜き)。

PCI Expressタイプ「USB3-PEX」

USB 3.0/2.0のAコネクタを2ポート装備するPCI Express x1バス増設インタフェースカード。サイズはW85×H69mm(スロットカバー部含まず)で、重量は約50g。対応OSはWindows XP/Vista/7。

USB3-PEX

ExpressCard/34タイプ「USB3-EXC」

USB 3.0/2.0コネクタを2ポート装備するExpressCard/34タイプの増設インタフェースカード。サイズはW34×D110×H22.5で、重量は約35g。対応OSはWindows XP/Vista/7。

USB3-EXC

外付けHDD「HDJ-UTシリーズ」

USB 3.0インタフェースを搭載する外付けHDD。静音ファンにより冷却が行われる高信頼設計となっている。また、電源を内蔵しており、ACアダプタが不要なのも特長となる。縦置きと横置き、両方に対応している。

HDJ-UTシリーズ

サイズは約W46×D223×H155mmで、重量は約1.6kg。対応OSはWindows XP/Vista/7。