田中勝博氏のブログ「田中勝博(たなかよしひろ)の投資家支援プログラム」、および特別サイト「日経平均先物 羅針盤」にて、このほど、同氏が開発した自動売買プログラム「日経平均先物・ろうそく足配列分析」、「日経平均先物・羅針盤」、「日経平均先物・豪華幕の内弁当」の販売が開始された。なお、同氏は、多くの投資家から強い支持を受けているアナリスト。同誌でも、コラム『システムトレードの教科書』を連載している。

「日経平均先物・ろうそく足配列分析」は、ろうそく足の配列を分析して売買を行うプログラム。ひまわり証券の提供しているシステムトレード用プラットフォーム「トレードシグナル」、もしくはトレイダーズ証券の「トレードスタジアム」上で運用することができる。ロジック公開型となっているので、自身でソースを改良することも可能。なお、同プログラムは52,500円で販売しているが、同氏の主宰している「田中勝博の投資クラブ」のメンバーは、無料で同プログラムを利用できるとのこと。同プログラムの過去におけるパフォーマンスはこちらで公開されている。

「日経平均先物 羅針盤」は、「売買シグナルチェック → 自動発注」の流れで自動売買を行うプログラム。複雑な計算式を使わず半永久的に利用できるロジックを用いる「簡単ロジック」や、ボラリティが低下しても利益を上げる「低ボラ設計」、徹底した「高い勝率」の追求、といった3つの事柄をコンセプトとして開発したという。デイトレードタイプの取引で、取引銘柄は日経225ミニ。ロジックは非公開。通常販売価格は、3カ月の使用期限付で105,000円。ただし、11月13日までに申し込んだユーザーについては、同額で使用期限は4カ月となっている。利用プラットフォームは「トレードシグナル」。

「日経平均先物・豪華幕の内弁当」は、「古典的な売買シグナル」を集めたもので、ウップスの売買、ろうそく足配列、ギャップ売買といった売買条件を用いるのではなく、売買に適したカ所を常に監視することで売買を行う。「ロジック公開版」と「ロジック非公開版」の2種類が用意されており、販売価格は公開版が150,000円、非公開版が120,000円。同プログラムが利用できるプラットフォームは「トレードシグナル」となっている。過去のパフォーマンスは、こちら。更に、日々の運用成績も公開中。

なお、いずれのプログラムについても、使用するプラットフォーム(トレードシグナル等)の利用料は別途、各プラットフォームを提供している証券会社に支払う必要がある。