日本ビクターは30日、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーとブルーレイディスクおよびHDDドライブ、VHSビデオデッキを搭載したVHSビデオ一体型ブルーレイディスクレコーダー「DR-BH250」を発表した。発売は11月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は13万円前後。デジタル2番組同時録画とフルハイビジョン5.5倍録画に対応するとともに、VHSテープからBDにダビングすることができる。
地上デジタルチューナーおよびBS・110度CSデジタルチューナーを各々2基搭載し、電子番組表からの操作で、HDDにデジタル放送2番組を同時に録画できる。「MPEG-4 AVCエンコーダー(AVCREC対応)」を採用し、デジタル放送をフルハイビジョンのままHDD、BDに最長約5.5倍の長時間録画が可能。HDMI CECに対応している。AVCHD方式ハイビジョンビデオカメラの動画取り込みに対応するUSB端子とSD/SDHCスロットを搭載。1080/60pの高画質出力を実現する高性能IP変換や、HDMIで階調豊かな色表現を実現するDeep Color対応、映画ソフトなどの24pコンテンツをそのまま24pで出力できるなど、様々な高画質技術を採用している。BDディスクの特典映像などが楽しめるBD-Live/Bonus Viewにも対応している。