東急ハンズは28日、風邪予防に関するモバイル調査結果を発表した。同調査は16日~18日の期間に、モバイルサイト『ハンズモバイル』にてアップアローズの協力の下行われ、678人から有効回答を得た。

風邪・インフルエンザ予防のためにいつもやっていることを尋ねたところ、8割以上から回答を得たのは「手洗い」の91.9%と、「うがい」の81.7%の2項目。次いで「十分な睡眠をとる」が44.8%、「マスクをする」が32.2%、「人ごみを避ける」が27.7%と続いた。

「風邪・インフルエンザ予防のためにいつもやっていることは?」東急ハンズ調べ

とっておきの風邪予防対策を自由回答形式で聞くと、最も多かった回答は「ネギやショウガ、ニンニク、唐辛子などの香辛料をとる」「3食バランスを考える」「みかんやレモンなどのかんきつ類を食べる」といった食べ物関連で22.3%。続いて、「紅茶、蜂蜜入りショウガ湯、緑茶などの体温を上げる温かいものを飲む」などの飲み物関連が19%、「十分な睡眠をとる」という睡眠関連が9%の順になった。一方、「サプリメントをとる」はごくわずかにとどまった。

このほか同質問では、「夏場にクーラーを使わない。かぜのきっかけになってしまうから」「コーラにショウガを入れて温めて飲む」など、こだわりの風邪予防対策も見られた。

同社は、風邪予防対策には手洗い・うがいは常識として、さらに栄養バランスに注意し、身体を温め、睡眠を十分にとることなどが大切だとまとめ、続けて「風邪予防には、子供の頃から慣れ親しんだ"おばあちゃんの知恵"が生きているように思えます」と推察している。