NHK大河ドラマの主役バトンタッチ会見が28日、東京・渋谷の同局で行われ、現在放送中の『天地人』の妻夫木聡と来年1月3日からスタートする『竜馬伝』の福山雅治が出席した。

大河ドラマの主役バトン会見に出席した福山雅治(左)と妻夫木聡

10月5日よりロケがスタートした『竜馬伝』の福山が、27日よりスタジオ撮影をスタート。この日は、第3回などに放送される坂本家のシーン撮影に臨んだ。そんな彼を励まそうと、9月28日新潟県南魚沼市八海山でのロケですべての撮影を終えた妻夫木がスタジオを訪問。妻夫木は「撮影がある時は駄目だと思いますけど、土日が休みだと思うので、金曜の夜にスタッフの皆さんとお酒を酌み交わし、土曜日に休んで土曜の夜にまたお酒を飲む。そして日曜日休んで月曜日から撮影。そんなパターンで結局1年を過ごしていました」と体験談を語り、「たまにまとまった休みがありますから、その時にスタッフの方と何かを企画してハメを外して下さい」とエールを送った。

妻夫木のメッセージを受けた福山は「早速ボーリング大会を開催したいと思います(笑)」と現場を和ませ、「改めて大河の撮影が始まったんだな~という実感が沸いてきました。本当に嬉しく思っています」とやる気をみなぎらせていた。また、この日は『天地人』の舞台となった山形名産の米沢牛を妻夫木から福山へ、『竜馬伝』の舞台である高知の名産「新高梨」を福山から妻夫木にと、それぞれを手渡した。

福山と妻扶木が、がっちり握手!