アクティスは、マルチGPU構成にも対応するATX12V Ver2.2準拠の600W電源ユニットを標準搭載したミドルタワーサイズのATXケース「AC600-11」を発表した。既に出荷を開始している。価格はオープンだが、店頭予想価格は9,800円前後。
電源ユニットの主な仕様は、出力は+3.3Vが24A、+5Vが28A、+12V1が22A、+12V2が22A、-12Vが0.8A、+5VSBが2.5A。コネクタはメインコネクタ20+4pin×1、ATX +12V 4pin+4pin×1、4pin×5、ミニ4pin×1、SATA×5、PCI Express 6+2pin×2。
ケース部分の主な仕様は、対応マザーボード規格がATX/マイクロATX。ベイ数は5.25インチ×3、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×5。拡張スロットは7基対応。冷却ファンはフロントに120mmファン(ブルーLED)×1、リアに120mmファン×1で、サイドパネルに80mmファン×1を増設可能。本体サイズ/重量はW185×D480×H417mm/約7.5kg。フロントI/OはUSB 2.0×2、オーディオ入出力。本体カラーはホワイトとブラックの2色展開。