シャープは11月1日、住宅用ダウンライトLED照明60形4機種を発売する。ラインナップは、色再現性に優れた高演色タイプの「DL-D025N」(昼白色相当)と「DL-D026L」(電球色相当)、明るい高効率タイプの「DL-D008N」(昼白色相当)と「DL-D009L」(電球色相当)。価格は「DL-D025N」と「DL-D026L」が3万5,700円、「DL-D008N」と「DL-D009L」が3万4,650円となっている。

左:昼白色相当の「DL-D008N」と「DL-D025N」 / 右:電球色相当の「DL-D009L」「DとL-D026L」

同製品は、白熱電球60形ダウンライトとほぼ同等の明るさで、消費電力は約1/7(DL-D008Nの場合)、約40倍の長寿命と優れた環境性能を実現。電源内蔵型のコンパクト設計と放熱性能の向上により、天井に断熱材が施工された一般住宅にも取り付けが可能となっており、ダウンライトと天井面との接続部分に気密パッキンを採用することで建物の気密性を確保、冷暖房効率を高めるという特徴も併せ持っている。

また、照射物の色をより自然かつ美しく見せたいリビングやダイニングでの利用に適した高演色タイプ、明るさが重視される吹き抜けや階段での利用に適した高効率タイプともに調光器に対応(白熱電球用の調光器は使用不可)。5~100%の調光範囲で無段階に調光が可能となっている。

器具光束は、「DL-D025N」が425lm、「DL-D026L」が370lm、「DL-D008N」が580lm、「DL-D009L」が440lm。消費電力は8.3W/8.8W(100V/200V)。寸法は4機種ともに、外形寸法が直径117×91mm、埋込穴寸法が直径100mmとなっている。