NTTドコモは、メールの送受信相手や写真・動画などの添付ファイルの有無にかかわらず、国内のiモードメールが無料で利用できる新料金サービス「メール使いホーダイ」を12月1日より提供すると発表した。
メール使いホーダイは、今回新設された専用料金プラン「タイプシンプル」「タイプシンプル(バリュー)」と月額315円のiモード付加機能使用料を支払うことで、ドコモの携帯電話、他社契約の携帯電話、PCなどとのiモードメール送受信が無料で利用できるサービス。今回、バリューコース用に新設された「タイプシンプル バリュー」の基本使用料は月額1,557円だが、「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「オフィス割MAX50」などの割引プランに加入すれば月額780円で利用できる。
加えて同サービスには、パケット定額サービスもパッケージされ、メール以外のパケット通信も定額で利用できる。月額利用料の下限額は0円で、iモード通信は上限4,410円、iモードフルブラウザ利用時は上限5,985円、PCなどによる通信の利用時は上限13,650円となる。
同サービスの申し込みは11月28日より受け付ける。ドコモeサイト、ドコモショップで予約受付を行うほか、電話受付も行う。電話受付を利用する場合の連絡先は以下の通り。
ドコモの携帯電話からの場合 | (局番なしの)151 |
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一般電話からの場合 | 0120-800-000 |
なお、KDDIとソフトバンクモバイルも同様の料金プランを発表している。KDDIは19日に「ガンガンメール」、ソフトバンクは23日に「シンプルオレンジE」を発表している。
現在、中学生以下と60歳以上のユーザーを対象とした料金プラン「ファミリーワイド(バリュー)」「ファミリーワイドリミット(バリュー)」「ファミリーワイド2in1」は2010年3月31日で新規申込み受付を終了する。