KDDIは27日、「iida」ブランドにおける最初の「Art Editions」モデルとなる草間彌生氏による"アートとしての携帯電話3"作品の展示イベントを、10月31日~11月3日に開催すると発表した。
草間彌生氏は、水玉で覆い尽くされた強烈な色彩の作品を創り出す前衛芸術家。KDDIでは、iidaブランドにおける携帯電話を現代アートへと一変させる試み「Art Editions」の最初のモデルとして、草間彌生氏による3作品「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」を発表している。
「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」(携帯電話と箱型のオブジェ、専用ストラップがセットとなった作品) |
「私の犬のリンリン」(携帯電話と犬のオブジェがセットとなった作品。背中のフタを開けると、リンリンと同じ柄の携帯電話が収まっている) |
「宇宙へ行くときのハンドバッグ」(カラーと形からくる可愛らしさとドットの力強さがが融合した今までにないたたずまいの作品) |
同社では今回、これらの作品の展示イベントを、10月31日~11月3日の11時~19時に、新宿タカシマヤ1階のJR口特設会場で行う。また展示会場では、1968年の米国・ニューヨークのクサマスタジオでのハプニング(※)と前衛ファッション・ショウの写真も展示する。
※ 1950年代から1970年代前半を中心に、日本を含め、世界で行われていた、ギャラリーや市街地で行われる非再現的で一回性の強いパフォーマンスや作品展示の総称