iPhone向けアプリ『30min.おでかけ』がTwitterと連携、外出状況の共有可

GPS対応のiPhone/iPod touch向けアプリケーション『30min.おでかけ』を提供するサンゼロミニッツは27日、同アプリケーションを大幅にアップデートし、Twitterと連携した外出状況のリアルタイム共有機能などを追加したと発表した。

「30min.おでかけ」は、自宅やオフィス、外出先で、30分圏内の情報が見つかるタウン情報サービス。タウン情報を発信する8,000以上のブログをインデックス、セマンティック(意味解析)技術により、ブログ記事の内容を自動解析している。「ブログが発信するタウン情報を、地域や店舗ごとに閲覧することができる」(サンゼロミニッツ)のが特徴となっている。

今回のアップデートでは、外出状況をTwitterや30min.に投稿し、今食べているランチメニューや店舗の混雑情報などを、Twitterのフォロワーや周囲の人々とリアルタイムに共有できるようにしている。

利用方法は、該当する店舗や施設のページで投稿ボタンを押して、文字(100文字以内)や写真を入力して投稿すると、Twitterと30min.に入力した情報が同時に投稿される。外出状況の投稿には、TwitterのOauth認証機能を利用しているため会員登録は必要なく、「スムーズに利用することができる」(同社)。

Twitterに投稿する内容には、30min.のURLと#30minが付与されるため、店舗の地図や電話番号などを共有できるほか、#30minで検索して他のユーザーの現在の外出状況をチェックすることができる。

また今回のアップデートでは、イベント検索機能も追加。美術館・博物館・展覧会の総合情報サイト「ミュージアムカフェ」、アート・デザインの情報サイト「Tokyo Art Beat」から情報提供を受け、最寄りのアートイベント情報を検索できるようになっている。

さらに、グルメ検索機能も強化し、「カフェ」「ハンバーガー」などのカテゴリでの検索や、店名でのキーワード検索ができるようになっている。