レノボ・ジャパンは24日(土)と25日(日)の両日、CAFFE SOLAREリナックスカフェ秋葉原店において、Windows 7搭載PCの体験イベントを開催した。
イベントで特にアピールされていたのは、同社の独自機能「Lenovo Enhanced Experience」だ。これは、Windows 7用にBIOS/ドライバ等を最適化することで、起動やシャットダウンに要する時間を短縮できるという技術。ThinkPad/ThinkCentre/ThinkStationのほぼ全モデルと、IdeaPadのY/Uシリーズに搭載される。
店頭では1時間ごとに、デモンストレーションが行われていた。
Windows 7自体、従来OSよりも起動時間が短くなったとされているが、Enhanced Experienceにより、さらに高速化されるという。同社によれば、起動時間は57%短縮できるということで、実際に搭載/非搭載のPCを使った比較も披露された。起動時間のほか、シャットダウン、スリープ、レジュームに要する時間も短縮されているそうだ。
デモの最後には、次回開催のイベントの緊急告知も行われた。日程は11月7日(土)~8日(日)の週末で、会場はサンシャインシティ(池袋)の噴水広場。ちなみに、「Windows 7 博覧会(セブン博)」では、声優で歌手の水樹奈々がゲストとして登場したが、同社も誰か声優を招待する予定。ヒントは、「+」な人、「み」な人、とのことだ。