日本ビクターは26日、テレビ用ポータブルスピーカー「SP-A35M」を発表。発売は11月上旬を予定している。価格はオープンだが、推定市場価格は2,000円前後。

コードは巻取り式

テレビ用スピーカー「SP-A35M」

同製品は、高性能のアンプを内蔵することで、テレビの音声を大きな音量ではっきりと再生するスピーカー。付属する5mのコードは巻取り設計となっており、使用場所に合わせて長さを調節可能だ。このほか、電源スイッチと連動した大型音量ダイヤルを採用し、操作性を向上させたという。

実用最大出力は160mW(JEITA)。スピーカーユニットの口径は57mm(モノラル)。電源は単3乾電池×2本で、電池持続時間は約60時間(アルカリ乾電池使用、3mW出力時)。本体サイズは8.0(W)×12(H)×6.8(D)cmで、重さは約160g(コード含む、乾電池含まず)。

同社によると、ターゲットは50代~。また、「家事をしながらや、深夜にテレビを視聴したいときに周りを気にせずに自分の耳元で音を聞けるというメリットがある」という。