着物のコーディネイトが魅力的な人に贈られる「第1回きものコーディネイト大賞」が23日、東京・日本橋の三越劇場で行われ、女優の常盤貴子と八千草薫が出席。演出家で俳優の長塚圭史と入籍したばかりの常盤が、公の場に初めて登場した。
絞りの着物姿で出席した常盤は「私事ですが、おめでたいこと続きでうれしいです」と喜びを語り、「夫も元々着物が大好きらしく『女性の着物姿っていいよね』と話していました。これからも着ていきたいです」と照れながら笑顔を見せた。
入籍からまだ4日目ということもあり、新婚生活について「6年半お付き合いしているので、さすがにまだ何も変わりませんね。これから徐々に変わっていくのかなと思います」と話した。挙式の予定はまだ未定というが、「着物が大好きなので、機会があれば着物で式をしたいですね」と目を輝かせた。
また、同席した八千草は、そんな幸せいっぱいの常盤に「一番の理解者が側にいて、後ろで守って下さると思います。自由にのびのびとお仕事をされるといいのでは」とアドバイスを送っていた。
「第1回きものコーディネイト大賞」は、日本橋エリア活性化ときもの文化の復興をテーマの「第1回日本染織文化博覧会」(10月21日~28日)の催事として開催。表彰式では、「著名人の部」のほか、公募で選出する「一般の部」、8カ所の産地から推薦される「産地推薦の部」、純国産絹の着物愛用者の中から委員会で推薦される「純国絹の部」の表彰も行われた。