ランサーリンクはこのほど、モバイルHDプロジェクター「Fine mini720」を発表した。発売は12月初旬を予定している(来週より、予約受付を開始予定)。価格はオープンで、市場価格は15万円前後と予想される。
LEDを光源とするコンパクトなLCOSプロジェクター「Fine mini720」 |
Fine mini720は、幅50mm×高さ125mm×奥行き150mという、コンパクトなLCOSプロジェクター。使用されているパネルは0.55インチのサイズで、解像度は1,280×768ピクセル(入力可能な信号は1920×1080pまで)。入力はHDMI、VGA、コンポジットの3系統。HDCPにも対応しており、BDなどの接続も可能だ。
光源にはLEDを採用しており、明るさは55lm。プロジェクターとしては決して明るいというわけではないが、同社によると、「一般的な部屋で明かりをつけたままで、30インチ程度のサイズまでならば投射可能だ」という。投射可能なサイズは、8～132インチ。また、スクリーンは、キクチ科学研究所の「モバイルスクリーン」を推奨品としているとのことだ。
