アニメ『超時空要塞マクロス』をモチーフにしたSANKYOの新型パチンコ機「フィーバー超時空マクロス」の発表会が21日、都内で行われ、河森正治監督と同機種のCMに出演中のモデル・陸守絵麻がゲストとして出席した。

筐体を挟んで、河森正治氏(右)、陸守絵麻とマクロスガールズ

同社は、アニメーション監督である河森氏とタッグを組み、「アクション」、「恋愛ドラマ」、「歌」という同作に欠かせない要素を液晶映像で再現。また、3段階に変形するバルキリーと呼ばれる可変戦闘機を盤面内部に搭載しているほか、飛行機の操縦桿のようなデザインと操作性をもつバイブレーション機能付きのコントローラー、コントローラーを握った手に風が当たる機能も搭載。より臨場感のあるプレイが可能になっている。

『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』が11月21日に公開予定。河森氏は原作・監督とバルキリーのデザインを担当した

筐体の中央下部にあるVコントローラーを使って敵を撃墜するミニゲームも用意されている

河森氏は「フレームをはみ出して大きく変形するバルキリーにはびっくりしました。これはまったく新しいタイプの台ですね。自分も『マクロス』を作った時は、実際に戦闘機に乗りましたが、まさにその感覚を味わえるんじゃないでしょうか」と絶賛。液晶部分の映像についても「作画・演出をやり直して、いい感じに仕上がっています」と太鼓判を押していた。CMに出演中の陸守も「パチンコはやったことがなかったんですが、これを機会に打ってみたいですね」と興味を抱いていた様子だった。

パチンコ「フィーバー超時空要塞マクロス」は、12月上旬より順次ホールに導入される。

(C)1982 ビックウエスト