日本HPは、OSにWindows 7をプリインストールしたビジネス向けエントリーモデルの新ブランドとして「HP Compaq Proシリーズ」を発表した。Intel製CPUを搭載したモデルとAMD製のCPUを搭載したモデルを用意する。発売日は10月22日。
新デザインの筐体はフロントパネルにUSB2.0端子を4基装備するほか、サイドパネルの開閉がラッチ構造によってスムーズに行えるようになっている。
OSはWindows 7だが、従来の資産を活用したいユーザーにはWindows XPへのダウングレードサービスに対応する。
Intel製CPUを搭載するのは「HP Compaq 6000 Pro SF」で、スタンダードモデルの仕様としては、CPUがIntel Celeron 450(2.20GHz)でチップセットがIntel Q43 Express。メモリが1GBでHDDが160GB、光学ドライブはDVD-ROM。直販価格は65,100円から。
AMD製CPUを搭載するのは「HP Compaq 6005 Pro SF」で、スタンダードモデルの仕様としては、CPUがAMD Sempron 140(2.70GHz)でチップセットがAMD 785G。メモリが1GBでHDDが160GB、光学ドライブはDVD-ROM。直販価格は59,850円から。
両機種ともスペックをカスタマイズできるモデルを用意しており、CPU、メモリ、HDD、光学ドライブなどは自由に選択できる。ストレージとしてSSDも用意している。
そのほかのビジネス向けノートPC「HP ProBookシリーズ」「HP Compaqシリーズ」と、ビジネス向けデスクトップPC「HP Compaq Business Desktopシリーズ」においても、22日よりOSをWindows 7に変更したモデルを販売開始する。