バッファローは21日、自動暗号化機能とトレンドマイクロのウィルス検出ソフトを内蔵したUSBメモリ「RUF2-HSCL-U/3シリーズ」を発表した。11月上旬より発売予定で、2GBモデルの価格は9,200円。
「RUF2-HSCL-U/3シリーズ」には、ハードウェアによるデータの自動暗号化機能に加えて、トレンドマイクロ製のストレージ組み込み型ウィルス対策ソリューションであるウィルス検出ソフト「Trend Micro USB Security for Biz」を内蔵する。ウィルスパターンファイルは3年分の更新ライセンスが付属する。
パスワード認証によるデータアクセスが可能。加えて、自動暗号化機能により書き込み時に自動的にデータは暗号化される。別途ソフトウェアなどをインストールする必要はない。
Trend Micro USB Security for BizはUSBメモリがPCに挿入されると自動的に常駐し、USBメモリに書き込まれるファイルを常時監視する。ウィルスを検出すると、警告を表示したうえで感染ファイルをUSBメモリ内の専用フォルダに隔離してくれる。
2GBのほか、4GB/8GB/16GBをラインナップしており、価格はそれぞれ13,400円/19,600円/24,600円となる。
インタフェースはUSB2.0/1.1。サイズはW68×D23×H9mmで、重量は約10g。