マウスコンピューターは20日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイ新モデルとして、フルHD対応の21.5型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite E2210HDS」を発表した。出荷開始時期は11月中旬を予定。価格はオープンだが、同社Web直販のiiyama e-shopでの価格は25,800円。
きょう体に新デザインを採用し、前面とスタンド部分はシンプルスリムなグロッシーベゼル、背面は革張り調の粗いシボと細かいシボのツートン加工を施したほか、スタンドベースを"葉っぱ"モチーフの「Leaf シェイプ型」とした。また、電源内蔵ながら同社従来製品より本体の厚みを約17.5mmスリム化し、操作ボタンと電源ランプを下面、スピーカーを背面上部に配置したことでスマートな見た目を実現している。
省電力性も特徴で、液晶パネルには「ECOパネル」を採用し、通常パネルと比べて消費電力を約41.5%低減した。さらに、省エネ機能として3パターンのEcoモードを搭載しており、通常モードより消費電力を最大約45%削減、年間CO2排出量を最大約11.7%削減可能としている。
最大解像度は1920×1080ドットで、パネルはノングレアタイプ。視野角は左右各85度/上下各80度、輝度は250cd/平方m、コントラスト比は標準1000:1(ARC機能により20000:1)、応答速度は5ms(黒→白→黒)。映像入力はDVI-D×1(HDCP対応)、HDMI×1、D-Sub×1の3系統。本体サイズ/重量はW505.5×D180×H366mm/3.5kg。本体カラーはホワイト(ProLite E2210HDS)とブラック(ProLite E2210HDS-B)。