LGエレクトロニクスは20日、1,680×1,050ドットの解像度を持つ22型ワイド液晶の新製品として「W2286L」を発表した。発売は10月下旬を予定しており、店頭予想価格は22,000円前後となっている。

W2286L

「W2286L」ホワイトLEDをバックライトに使用した液晶ディスプレイ。ベゼル下部にLEDを54個直列に配置したエッジライト方式を採用している。下部から発せられた光は導光板、集光シート、反射シートにより液晶パネル全体に均一に広がってゆく。これにより、輝度ムラや色ムラが低減された美しい映像が得られる。また、LEDバックライトにより本体が最薄部20.5mmというスリムボディを実現している。

そのほか、HDMI入力端子を2系統備えていることや、デジタルファインコントラスト比が2,000,000:1となっていること、自動輝度調整機能を搭載していることも特長だ。

主な仕様としては、解像度が1,680×1,050ドットで輝度は250カンデラ、コントラスト比は2,000,000:1(DFCオフ時は1,000:1)。視野角は垂直160度、水平170度、応答速度は2ms。入力端子はD-Sub15ピン、DVI-I、HDMI入力×2を装備する。

サイズはW520×D437×H198mmで、重量は4.1kg。