2010年5月公開予定の映画『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』の製作発表が19日、東京・赤坂で行われ、哀川翔、仲里依紗らキャスト陣に加え、監督の三池崇史らが出席した。
うだつの上がらない中学校教師が、ヒーローに憧れて自らコスプレをし、悪に立ち向かおうとする姿を描いた哀川翔主演100作目の『ゼブラーマン』。2004年の公開から5年目を数えた今年、いよいよ続編が製作される。前作と同様に、監督は三池崇史、脚本は宮藤官九郎、主演は哀川翔。製作費や劇場の規模も前作の倍以上となり、前作以上に注目が集まる。クランクインは24日から。西暦2025年のゼブラシティと名を変えた東京を舞台に、ゼブラクイーン、白ゼブラ、黒ゼブラら4体のゼブラーマンが入り乱れ、全く新しいゼブラーマンワールドを繰り広げる。
主演の哀川は「『ゼブラーマン』の撮影は大変ですが、死ぬ気でやります。特別に準備はしてませんよ。髪の毛は自然と白くなりました。今朝からですね(笑)」と会場を笑わせた。そんな哀川に「今日初めてお会いしたんですけど、王子様かと思いました」と仲。劇中では、市民を挑発し続けるゼブラクイーンを演じる。「昨日20歳になったばっかりで、20歳早々黒になって大丈夫かな? という感じ。これまで純粋な役が多かったので、私を知っている方はびっくりすると思いますけど、黒に染まっちゃおうかな(笑)」と語った。
先日起こしたAIKOとの接触事故について記者から「事故で仲良くなりました?」という質問に「そこまではないけどね」と哀川。さらに「大したことなかったから。怪我は大丈夫ですよ」と軽い事故だったことをアピールしていた |
「仲さんは20歳ですが、俺は来年50。何もしなくても黒な感じで(笑)。そろそろ日本アカデミー賞をもらって文化人となり、目指せ崔洋一ですよ(笑)」と三池崇史 |
また、衣装も相当セクシーなものを監督から予告されたいうが、仲は「20歳になったばかりでこのような役を頂いて本当に光栄。セクシーなスーパーアイドル役は逆に嬉しかったです。役になれば自然とできそうですね」と前向きだった。