レノボ・ジャパンは、15.6型液晶ディスプレイ採用ノートPCとして、「IdeaPad Y」シリーズ新製品「IdeaPad Y550」、「Lenovo G」シリーズ新製品「Lenovo G550」を発表した。価格はオープンプライス。22日より発売予定。
「IdeaPad Y550」
IdeaPad Yシリーズは、1,366×768表示対応の15.6型ワイド液晶(LEDバックライト)を採用し、インターネット、ゲーム、音楽鑑賞、映像などのエンターテインメント用途に適したシリーズ。コンシューマ向けということでデザイン性にも配慮し、六角形を組み合わせたモノグラムをあしらった光沢のあるトップカバーを採用している。キーボードにThinkPadの技術を継承しているなど、基本性能も高い。
CPUとしてIntel Core 2 Duo P8700/P8800、チップセットとしてはMobile Intel GM45/PM45 Expressを採用。メモリ最大8GB、ストレージとして最大500GB HDDを内蔵できる。ネットワーク機能はIEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100/1000BASE-T対応有線LAN。主なインタフェースは、Bluetooth v2.1+EDR、ミニD-Sub15ピン、HDMIなど。本体サイズはW384.2×D254.5×H26~37mmで、重量は約2.75kg。
「Lenovo G550」
Lenovo G550は、CPUとしてIntel Celeron T3000もしくはIntel Core 2 Duo P8700を搭載。メモリは最大4GB、ストレージは最大250GB HDDを内蔵できる。ディスプレイとして、1,366×768表示対応の15.6型ワイド液晶を採用。また、Conexant独自のアルゴリズムを使用した3Dオーディオ「ファントム・スピーカー」を内蔵するほか、簡単な操作でシステムの復元や重要なデータの回復を実行できる「OneKey Rescue System」などを備えている。ハイエンドモデルでは、インタフェースとしてHDMIや5-in-1マルチカードリーダを採用。本体サイズはW381×D245×H26.5~36.2mm、重量は約2.7kg。