ティアックは、2009年10月9日から10月12日の期間、ニューヨークで開催された「AES NewYork 2009」にて、同社タスカムブランドから、24ビット/96kHz対応USB2.0オーディオインタフェース「US-2000」を発表した。

1Uラックサイズの同製品は、USB2.0を採用し安定した高音質マルチチャンネルオーディオ入出力を実現した高性能オーディオインタフェースとなっている。すべての入出力の状態を一望できる視認性に優れた100個LEDメーターブリッジ(各入出力に対して5セグメント)が、作業効率を高めてくれる

プロフェッショナルレコーディングにふさわしいアルミパネルのスタイリッシュデザインと、TASCAMプロフェッショナルデジタルミキサーと同等のマイクアンプを採用した同製品。6系統のXLRマイク入力、マイクやエレキギター/ベースを直接接続可能な2系統のXLR・ホンコンボジャック(MIC/INST)入力および6系統のTRSライン入力に加え、COAXIALデジタルステレオ入力など、合計16入力/4出力を装備し、マイクやキーボードなど様々な機材とのセットアップにも最適だ。またフロントパネルには、各入出力で独立したLEDレベルメーターやファントム電源スイッチ、モニタ切替スイッチなどを搭載し、高性能で作業性に優れたレコーディングシステムを構築可能となっている。発売日は未定。