《脚本:宮藤官九郎×主演:阿部サダヲ×監督:水田伸生》の『舞妓Haaaan!!!』チームが再結集した最新作『なくもんか』が11月14日に公開される。宮藤官九郎が初めて「ホームドラマ」というジャンルに挑戦した本作の試写会に25組50名をご招待。応募は下部ボタンから!

惣菜屋「デリカの山ちゃん」店主で究極のお人好しという主人公・下井草祐太役に阿部サダヲ。そしてその妻・徹子は阿部と初共演の竹内結子が。小さい頃はハムカツを食べ過ぎてデブで不細工だったが、20キロの減量とプチ整形で絶世の美女に変身した、という徹子役に竹内は最初驚きを隠せなかったとか。

さらに、祐太の生き別れの弟で売れっ子お笑い芸人の祐介を瑛太、その相方を塚本高史、徹子の母にはいしだあゆみなど、個性的な俳優陣が名を連ねる。

祐太は「デリカの山ちゃん」2代目店主で商店街の人気者

空気の読めないつまらない芸人だがレギュラー11本の超売れっ子・祐介

子どもの頃から祐太に想いを寄せていた徹子

『なくもんか』ストーリー

幼い頃、父(伊原剛)に捨てられ生き別れた兄弟、祐太(阿部サダヲ)と祐介(瑛太)。不幸な生い立ちの二人だが、"なくもんか"とばかりに笑顔で毎日を生きている。兄・祐太は、究極のお人好しで、ハムカツ屋「デリカの山ちゃん」で必死に働き、超人気店へと成長させていた。弟・祐介は、お笑い芸人として超売れっ子になり、赤の他人である金城大介(塚本高史)と、兄弟漫才師「金城ブラザーズ」として大ブレイクしていた。そんな兄弟二人はまだ、お互いの顔も名前も知らなかった――。

そんなある日、「山ちゃん」初代店主の一人娘、デブで不細工だった徹子(竹内結子)が、まるで別人のような超美人になって突然帰ってきた。祐太は笑顔で温かく迎え入れ、めでたく結婚するのだが……。

(C)2009 「なくもんか」製作委員会