NECは16日、手軽に地デジとPCが楽しめる「VALUESTAR E」のスペックアップを発表した。メモリが増量されたほか、無線リモコンの採用などで使い勝手が向上している。発売は10月22日を予定しており、店頭予想価格は145,000円前後となる。
「VALUESTAR E」は、18.5型ワイド液晶や地デジチューナーを搭載しながら、奥行きわずか15.6cmというスリムボディのデスクトップ。2009年秋モデルでは、メモリが4GBに増量されたほか、リモコンが無指向性の無線タイプに変更されている。
主な仕様としては、CPUがAMD Athlon X2 3250e(1.50GHz)でチップセットはAMD M690V。メモリは4GBでHDDが500GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。18.5型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 7 Home Premiumとなる。
その他の機能としては、USB2.0×6(うち1基はパワーオフ充電機能付き)、PS/2、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズはW458×D156×H340mmで、重量は約4.9kg。
また、同社が運営する直販サイト「NEC Direct」では、VALUESTAR Eの直販モデルである「VALUESTAR G タイプE」においてスペックのカスタマイズが可能になっている。