デジタルガレージは15日、米Twitterと共同開発した、日本国内の携帯電話に向けた『Twitter』のβ版を公開したと発表した。
デジタルガレージと米Twitterは、日本国内におけるTwitterの展開に関して2008年1月に資本・業務提携。同年4月にTwitter 日本語版サイトを開設した。モバイル版Twitterの新サイトについては、2009年初秋に公開されることが発表されていた。
今回両社が開発した新サイトでは、従来の機能に加えて、日本の携帯電話向けに「絵文字対応」「ダイレクトメッセージの送受信」「プロファイル情報の更新に対応」などの新機能を追加している。
絵文字対応では、携帯通信事業者間で、仕様が異なる絵文字について投稿したユーザーの意図に合った絵文字を表示する絵文字変換機能を実装している。第三者に読まれることなくユーザー間でメッセージをやりとりできる「ダイレクトメッセージ」の送受信にも対応しており、「電子メールのようなコミュニケーションが可能になる」(デジタルガレージ)。
プロファイル情報の更新にも対応し、名前、場所、自己紹介、アイコン画像といったユーザー情報の変更が可能になった。例えば、カメラ付携帯電話で撮った写真を、その場でアイコン登録することができる。
また、NTTドコモの携帯電話端末からの利用も可能になった。
なお、CGMマーケティングでは15日、携帯電話から「Twitter」を利用するユーザーに向けた情報サイト「ツイナビモバイル(β版)」を公開している。
携帯版「Twitter(β版)」、「ツイナビモバイル(β版)」のURLは以下の通り。
携帯版「Twitter(β版)」 : http://twtr.jp
「ツイナビモバイル(β版)」 : http://twinavi.jp/