三菱電機は15日、地上 / BS / 110度CSデジタル放送に対応したハイビジョン液晶テレビ「REAL」MXシリーズの新モデル「LCD-32MX35」を21日に発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は10万円前後。
同製品は、水平1366×垂直768画素のパネルを使用した32V型ハイビジョン液晶テレビ。リモコン操作で画面が左右に振り向く「オートターン」機能によって、正面のベストポジションをキープできるほか、番組本編とCMの変わり目や入力ソースの切り替え時に変化する音量を自動調節する「おすすめ音量」機能を搭載。
また、少ない蛍光管で従来と同等の明るさを実現した「ECOパネル」を採用し、同インチサイズでは業界トップクラスの省エネ性を実現したとのこと。さらに、「ECOメーター」「ECOモニター」を搭載し、省エネ効果を目で確認することができる。
高画質回路「DIAMOND Engine VI」の搭載によってノイズが少なく鮮明な映像と、「DIATONEリニアフィズ」回路などによってクリアで臨場感ある高音質を再現する。
出入力端子は、HDMI入力3系統3端子、D4入力1系統1端子、ミニD-sub15ピン1系統1端子、ビデオ入力3系統3端子(1系統はD4 / コンポジット兼用、2系統はS2端子またはコンポジット)、デジタル放送出力1系統1端子、LAN1端子などとなっている。スタンド付きのサイズと重量は、78.3(W)cm×56.8(H)cm×29.7(D)cm、13.5kg。