ビットワレット、アイワイ・カード・サービス、JR東日本、イオンは14日、各社が運営する電子マネーの普及を目指し、フェリカネットワークスと協力し、5社による『FeliCa Running Project』を発足させたと発表した。

ビットワレットは「Edy」、アイワイ・カード・サービスは「nanaco」、JR東日本は「Suica」、イオン「WAON」の各電子マネーを展開、フェリカネットワークスは、「おサイフケータイ」で知られる、携帯電話と非接触ICカード技術・FeliCaを融合させたプラットフォーム「モバイルFeliCa」のサービスを提供している。

今回5社の協力により発足したプロジェクト「FeliCa Running Project」では、ランニング人口の増加や、各地にランナー用施設がオープンするなど、ランニング人気が高まっていることを受け、ランナーが小銭をもたずにおサイフケータイ1つで手軽にランニングし、電子マネーでドリンク購入をするという、「スマートなランニングスタイルを提案・推進していく」(5社)。

活動第一弾として、「もっと手軽に走りたい」という一般ランナーの声を受けてランニングクラブ「FeliCa TOKYO RUNNERS」を設立する。

FeliCa TOKYO RUNNERSでは、会員はおサイフケータイを持ち、出席確認のほか、水分補給もケータイ1つで可能、「快適なランニングスタイルを体験してもらうことを目指す」(同)。

「FeliCa TOKYO RUNNERS」オフィシャルサイトトップページ画面

活動開始時期は2009年10月16日、場所は神宮外苑周辺、毎週金曜日の19:30に東京体育館前、サブアリーナ入口前に集合。会費は無料で、ランナーは、集合時間にランニングできる服装に着替え、おサイフケータイを持って集合する。

FeliCa TOKYO RUNNERSのオフィシャルサイトはこちら