部屋とエアコン内部の両方を清潔に保つ「プラズマクラスターエアコン」発売

シャープは14日、「プラズマクラスターエアコン(SXシリーズ)」を11月16日から発売すると発表した。色調はホワイトのみで、価格などは表の通り。

同製品は、「高濃度プラズマクラスター25000(イオン濃度2万5,000個 / cm3を発生)」が浮遊ウイルスを抑制し、浮遊カビ菌・アレル物質(ダニのふんや死がいなど)・部屋やカーテンに染み付いたタバコのニオイを分解・除去する能力を高めたエアコン。また、運転終了後にエアコン内部に集中的にプラズマクラスターイオンを放出する「カビ除菌クリーニング」により、エアコンを動作させた時に感じるカビの臭いを抑制する。1日に1回プラズマクラスターイオンを放出する「部屋清浄運転」機能も持ち、留守中に部屋のカビ菌の増殖を防ぐことも可能。

「プラズマクラスターエアコン(SXシリーズ)」

風を効率よく吹き出す独自の気流制御技術「上下両開きロングパネル」や「パワー集中ガイド」を搭載。室温が安定した後は無駄なエネルギーを使わずに、効率よく冷暖房が行える。さらに、室外機に風の抵抗を抑える鳥の翼の形状をしたファンを採用し、業界No.1(家庭用ルームエアコン5.0 / 6.3kWクラスにおいて)の省エネを実現した。

また、風が直接体に当たらない同社独自の「つつみ込む気流」を発生し、温度ムラを抑えた快適な空調が行えるという。冷房では「つつみ込む気流」の癒しや快適性への効果を科学的に実証し、「癒し快適エビデンス推奨マーク」第1号を取得。暖房においても同様の効果を実証している。