空前絶後の冒険スペクタクル「アンチャーテッド」の最新作がプレイステーション 3向けに登場。「映画をプレイする感覚」は本作でももちろん健在で、マルチプレイにも対応している。そのほか、Wii『大神(おおかみ)』やPSP『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 背中を託せし者』も注目のタイトル。アンデッド(ゾンビ)を操る『アンデッドナイツ』や想定科学アドベンチャー『STEINS;GATE』もしっかりチェックしておきたい。

ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。

ソニー・コンピュータエンタテインメント
『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』

記されざる歴史ミステリーに隠された秘宝を求めて、もっともタフなヒーローが挑む、空前絶後の冒険スペクタルが『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』として帰ってきた。主人公は、前作『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』と同じ、トレジャーハンターのネイト。本作では、歴史上、忽然と消えたマルコポーロの船団に隠された謎をきっかけに神秘の国「シャングリラ」の秘宝を追う。遺跡の複雑な謎解き、盗賊団との駆け引き、手に汗握る迫力のアクション、そして息をのむ圧巻のストーリー展開はもちろん健在。シンプルな操作系は継承しながらも、新要素「プルダウンアクション」の追加や、「ガンアクション」「ステルスアクション」などの進化により、本シリーズの特徴ともいえる「映画をプレイする感覚」により一層の磨きがかかっている。さらに新要素となる「オンライン協力/対戦マルチプレイ」では、シングルモードとは別のストーリーを楽しむことができる。

対応機種 プレイステーション 3
ジャンル アクションアドベンチャー
発売予定日 10月15日
価格 5,980円
CEROレーティング C (15才以上対象)

(C)Sony Computer Entertainment America Inc.
Published by Sony Computer Entertainment Inc.Developed by Naughty Dog, Inc.
※画面はすべて開発中のものです。


カプコン
『大神』

2006年4月にプレイステーション 2向けとしてリリースされたネイチャーアドベンチャー『大神 (おおかみ)』。日本画のような美しいグラフィックや「筆しらべ」という斬新なゲームシステム、そして心温まるストーリーと胸躍る冒険で大きな話題となったタイトルが、今度はWiiで登場する。世界を絵のように切り取り、筆を走らせることでさまざまな奇跡を起こすことができる力「筆しらべ」。主人公・アマテラスにしか扱えない森羅万象を操る「神の力」が、Wiiリモコンを使用することによって、より直感的に生まれ変わっているのが特徴だ。「塞の目」と呼ばれるご神木に「筆しらべ」を行うことで、その地域一帯の呪いを祓い、生命力を蘇らせる「大神降ろし」では、筆しらべによって引き起こされる生命力の爆発が、美しいグラフィックによって迫力満点に描き出される。また、敵に立ち向かう際のシンプルかつ爽快な攻撃アクションや、作品を彩る多彩なキャラクターたちも注目のポイント。Wiiで生まれ変わった新たなる『大神』の世界を満喫しよう。

対応機種 Wii
ジャンル ネイチャーアドベンチャー
発売予定日 10月15日
価格 3,990円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C)CAPCOM CO., LTD. 2006, 2008 ALL RIGHTS RESERVED.
Wii development by Ready At Dawn Studios LLC.


バンダイナムコゲームス
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 背中を託せし者』

原作コミックスはもちろん、TVアニメも人気の『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』が、チーム錬金術バトル『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 背中を託せし者』として、プレイステーション・ポータブル向けにリリースされる。本作の特徴は「チームバトル」。パートナーとの攻守にわたる協力によって貯まっていく共有ゲージ「絆ゲージ」がいっぱいになると「絆ストック」が追加される。この「絆ストック」は、敵に大ダメージを与える「コンビネーションアタック」に使用できるほか、自分やパートナーが力尽きたときには「復活」に使用することも可能。パートナーとの共有物となる「絆ストック」をいかに効果的に使用できるか? このあたりにはパートナーとの意思疎通が重要となる。アニメや原作ではあまり見ることのができない組み合わせのコンビが実現できるのも本作の魅力。エドとロイ、エドとリザといった夢のコンビをはじめ、エドとエンヴィーといった組み合わせが可能なところにも注目したい。

対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル チーム錬金術バトル
発売予定日 10月15日
価格 5,229円
CEROレーティング A (全年齢対象)

(C)荒川弘/鋼の錬金術師製作委員会・MBS (C)2009 NBGI
※画面はすべて開発中のものです。


テクモ
『アンデッドナイツ』

時は中世・騎士の時代。一族を滅亡させた王に復讐を果たすため、主人公は自らの魂と引き換えに「不死」の力を得る――。群れをなして襲いかかってくる敵兵を次々に「アンデッド(ゾンビ)へと変えて手下にし、さまざまなアクションに利用して戦っていく新規軸のアクションゲーム『アンデッドナイツ』がプレイステーション・ポータブル向けに登場する。つかみあげて叩きつけたり、なげつけたり、盾にしたりといった爽快な攻撃アクションに利用するほか、突撃命令を出して一斉に襲い掛からせたり、強固な障害物を破壊したりするなど、アンデッドを駆使した戦略性を楽しめるのが本作のポイント。ただし、アンデッドたちは一定時間で土に還ってしまうため、油断しているといつのまにかひとりぼっちに逆戻り!? アンデッドをうまく活用し、いかに優位な状況を作り出すかが攻略へのカギとなりそうだ。また、アドホック通信を利用した最大4人までが参加できるマルチプレイも要注目。復讐を晴らすための戦いが、今始まる!

対応機種 プレイステーション・ポータブル
ジャンル アクション
発売予定日 10月15日
価格 5,040円
CEROレーティング C (15才以上対象)

(C)TECMO,LTD. 2009


5pb.
『STEINS;GATE (シュタインズ・ゲート)』

5pb.とニトロプラスのコラボレーション企画第2弾としてXbox 360向けにリリースされる想定科学アドベンチャー『STEINS;GATE (シュタインズ・ゲート)』。本作は、第1弾の『CHAOS;HEAD』に続く「99%の科学と1%のファンタジー」をコンセプトにした作品となっている。ゲームの舞台は2010年の秋葉原。発明サークルを主宰する大学生・岡部倫太郎を主人公にストーリーは展開する。『CHAOS;HEAD』において渋谷が崩壊してから一年が経過した世界が舞台となっており、同じ世界観を共有しているが、内容的には続編とはなっておらず、『CHAOS;HEAD』をプレイしていない人でも十分に楽しめる。本作ではストーリー、ゲームシステムともに「携帯電話」がカギ。携帯電話を使って"過去にメールを送れる"発明品を巡って物語は進展し、従来のアドベンチャーのような"選択肢"ではなく携帯電話の取り扱いによって物語が変動する。そのほか、ニコニコ動画やpixivなどで活躍するhuke氏がキャラクターデザインを担当した魅力的な登場人物たちにも注目しておきたい。

対応機種 Xbox 360
ジャンル 想定科学アドベンチャー
発売予定日 10月15日
価格 7,140円 (通常版)
9,240円 (数量限定版)
CEROレーティング C (15才以上対象)

(C)2009 5pb. Inc./Nitroplus