日本ビクターは14日、レイアウトフリーを実現したホームシアターサウンドシステム「TH-BA1」を発表。発売は11月上旬を予定している。価格はオープンだが、推定市場価格は40,000円前後。
同製品の最大の特徴は、ワイヤレスサブウーハーを採用した点。サブウーハーへ音声をワイヤレスで伝送することで、スピーカーケーブル配線不要のレイアウトフリーを実現している。サブウーハー部は1ウェイバスレフ方式。実用最大出力は100W。スピーカーユニットは16cm×1。周波数帯は45Hz~5kHz。サイズは215(W)×352(H)×254(D)mmで、重さは約5kg。
また、同社独自の4ch独立駆動のフロントサラウンド・バースピーカーを採用。安定感のよいセリフの再生と広いエリアのサラウンド再生を実現するという。このほか、マルチチャンネルを楽しめるサラウンドデコーダーを内蔵している。
フロントバースピーカー部はフルレンジ防磁形・バスレフ方式で、実用最大出力は120W(30W×4)。スピーカーユニットは8cm×4。周波数帯は84Hz~22kHz。入力端子はアナログ×1、光デジタル×2。サイズは900(W)×125(H)×85(D)mmで、重さは約3.5kg。