米オンライン旅行会社「Travelocity」がこのほど、航空機内での迷惑行為に関するアンケート調査の結果を公表した。
同調査は、2009年7月後半から8月初旬にかけて、アメリカ人1,059人およびカナダ人533人を対象に実施。その結果、「隣の席に座って欲しくない乗客」の1位は「不衛生な客」で全体の45%。以下、2位「咳払い/くしゃみをする客」(30%)、3位「身体が大きい客」(15%)が、「おしゃべりな客」(5%)、「子ども」(5%)、「イビキをかく客」(1%)を大きく上回った。
また、座席での不愉快な行為のトップ3は、「座席を蹴る」(60%)、「大声で話す・ののしる」(54%)、「座席を後ろに倒す」(30%)の順。搭乗時の迷惑な行為については、29%が「大きな荷物を持ち込む」、21%が「搭乗待ちの列に押し寄せる」、25%が「通路をふさぐ」と回答した。
一方、飛行機から降りるときに迷惑なのは、1位「先に降りようとする」(57%)、2位「荷物に対して不注意」(25%)、3位「照明が消える前に席を離れる」(10%)の順に多くの回答を集めた。