東芝は13日、AVノートパソコンQosmioの2009年秋モデルとして、Blu-ray Discドライブ搭載機を発表した。上位モデルの「Qosmio G60」は店頭予想価格290,000円前後で、下位モデルの「Qosmio GX」は220,000円前後となる。ともに発売は11月下旬を予定している。
上位モデルのQosmio G60は、ダブル地デジチューナーとSpursEngineを搭載する。主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)でチップセットはMobile Intel PM45 Express。メモリは4GBでHDDは500GB、光学ドライブはBlu-ray Disc。グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 230Mを採用する。18.4型ワイドの液晶解像度は1,920×1,080ドット。OSは起動時に64Bitと32Bitを選択できるセレクタブルOSのWindows 7 Home Premium。
その他の機能としては、USB2.0×4(うち1基はeSATA共用)、D-sub15ピン、HDMI出力、i.Link、ブリッジメディアスロット、ExpressCard/34/54、FeliCaポート、31万画素webカメラ、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズは約W442.6×D294.2×H41.5mmで、重量は約5kg。バッテリ駆動時間は約3時間となる。
下位モデルのQosmio GXはG60から地デジチューナーとSpursEngineを省き、HDDを400GBにしたもの。その他の仕様はほぼ同一である。