東芝は13日、13.3型ワイド液晶とCULVのCore 2 Duoを搭載したノートPC「dynabook MX」を発表した。店頭予想価格は120,000円前後で発売は11月上旬を予定している。同時に、11.6型ワイド液晶とCeleronを搭載した下位モデルもラインナップしており、こちらは店頭予想価格が90,000円前後で、発売日は10月22日(リュクスホワイトのみ11月下旬)。

13.3型ワイドモデル

11.6型ワイドモデル

Netbookよりもワンランク上のノートPCということで、東芝は「ネットノート」という名前を提唱した。ネットノートはNetbookユーザーのアンケートから不満点をピックアップし、処理速度やバッテリ駆動時間などを解消したノートPCだとしている。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)でチップセットはMobile Intel GS45 Express。メモリは4GBでHDDは250GB。13.3型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドットとなる。OSはWindows 7 Home Premium。

下位モデルはCPUがIntel Celeron 743(1.30GHz)でチップセットがMobile Intel GS40 Express。メモリは2GBでHDDは250GB。11.6型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドットとなる。OSはWindows 7 Home Premium。

その他の機能はほぼ共通で、USB2.0×3、D-sub15ピン、HDMI出力、ブリッジメディアスロット、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。

サイズと重量、バッテリ駆動時間はは上位モデルが約W323.0×D223.0×H22.2~34.2mm、約1.76kg、約10.5時間。下位モデルが約W286.0×D211.0×H24.9~34.2mm、約1.58kg、約9.5時間となっている。

カラーバリエーションは、上位モデルはリュクスホワイトのみ。下位モデルはプレシャスブラック、アイアンレッド、リュクスホワイトを展開する。