KDDIと沖縄セルラーは13日、「au one ラボ」において、インタラクティブ型映像サービス『アングルチョイスMOVIE(β版)』を、14日から提供開始すると発表した。

au one ラボは、最新技術や新しいアイデアを用いたサービスをβ版として体験できるWebサイト。

今回KDDIでは、同サイトにおいて、KDDI研究所が開発した「自由視点映像生成技術」を利用し、ユーザーの操作に応じて同じ映像をさまざまな視点から楽しめるインタラクティブ型映像サービス「アングルチョイスMOVIE(β版)」を14日から提供開始する。

選択できる視点パターン

同技術は、複数のカメラで情景を撮影し、カメラでは撮影していない任意の視点の映像を合成する技術。サーバに保存された自由視点映像を、携帯電話やPCから指定された視点とタイミングにしたがってサーバで画像化し、インターネット経由で配信する。視聴者は、サーバに保存されている自由視点映像を、通常のビデオ・オン・デマンド(VOD)と同じように視聴できる。

視点切替プレイヤー

映像合成をサーバで行いフラッシュビデオ形式で配信、au携帯電話の「Wi-Fi WIN」対応機種をはじめ、PCからでも楽しむことができる。