dynabook TX

東芝は13日、16型ワイド液晶を搭載した「dynabook TX」の2009年秋モデルとして、Blu-ray Discドライブを内蔵の新モデルを発表した。発売は10月22日を予定しており、価格は170,000円前後となる。

既存モデルからの変更点としては、OSがWindows 7 Home Premiumになっているうえ32bit版と64bit版を起動時に選択できるセレクタブルOSになっていること。そのほか、Blu-ray Disc ドライブが搭載されているほか、HDDが500GBに増量されている。

そのほか、harman/kardon製スピーカやアスペクト比16:9のワイド液晶など、AV面も充実している。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P8700でチップセットがMobile Intel GM454 Express。メモリが4GBでHDDが500GB、光学ドライブはBlu-ray Disc。16型ワイド液晶の解像度は1,366×768ドット。OSは32bit版と64bit版のセレクタブルWindows 7 Home Premiumとなる。

その他の機能としては、USB2.0×4(うち1基はeSATA共用)、D-Sub15ピン、HDMI出力、ブリッジメディアスロット、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

カラーバリエーションはプレシャスブラック、リュクスホワイト、スウィートピンクの3色展開。PowerPointを搭載した上位モデル(店頭予想価格170,000円台半ば)と、メモリを2GBにHDDを320GBに変更した下位モデル(店頭予想価格160,000円前後)もラインナップする。

サイズは約W384.0×D259.0×H36.5~41.0mmで、重量は約3.0kg。バッテリ駆動時間は約1.3時間。