東芝は13日、13.3型ワイド液晶を搭載したコンパクトノートPC「dynabook CX」の2009年秋モデルを発表した。発売日は11月上旬で、店頭予想価格は170,000円前後となる。

dynabook CX Core 2モデル

dynabook CX Celeronモデル

布のように優しく指紋が付きにくい素材感を出した独自の塗装処理や、新デザインのスピーカーを搭載する。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)でチップセットがMobile Intel GM45 Express。メモリは4GBでHDDは320GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。13.3型ワイドの液晶の解像度は1,280×800ドット。OSはWindows 7 Home Premiumとなる。

その他の機能としては、USB2.0×3(うち1基はeSATA共用)、D-Sub15ピン、HDMI出力、ブリッジメディアスロット、FeliCaポート、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

また、CPUをIntel Celeron 900に、メモリを2GBにし、HDMI出力端子とFeliCaポートを省いた下位モデルもラインナップする。こちらの店頭予想価格は140,000円前後となる。

サイズは約W317.0×D230.6×H29.5~38.2mmで、重量は約2.3kg。バッテリ駆動時間は約4時間。