1992年から2003年にかけて放送された日本テレビ系人気バラエティー番組『進め! 電波少年』の企画「電波少年的懸賞生活」が復活することになり、8日、記者発表が東京・汐留の同局で開催。3日間の懸賞生活にチャレンジすることになった小島よしおと"T部長"こと同局の土屋敏男エグゼクティブディレクターが出席した。

T部長こと土屋敏男氏(左)に導かれながら登場した小島よしお

アイマスクをかけた状態で土屋氏に導かれて会見場に現われた小島は、アイマスクをはずし、報道陣が集まっていることにびっくりし「本物の記者さんですか? こんなに集まったのは2007年以来です(笑)」と"一発屋"らしい第一声で挨拶。「運がいいのか、悪いのか……素直に喜べないです」と困惑した様子を見せた。

会見の前に、ムーディ勝山、長州小力、パッション屋良、小梅太夫、ダンディ坂野、坂本ちゃん、小島の7人の芸人が集められ、くじ引きを行い、最初にハズレを引いた小島が今回の参加資格を得た。缶コーヒー「ジョージア」の懸賞キャンペーンとコラボし、"一発屋芸人"に二発目はあるのかをテーマにした同企画は、小島が3日間籠もる部屋に設置された自動販売機の飲料をひたすら飲み続け、ポイントを貯めつつ懸賞に応募していくというもの。この模様が3日間に渡って第2日本テレビで生配信される。

生配信中は、松村邦洋や有吉弘行ら、当時の番組出演者がゲストとして登場する。前回、懸賞生活に挑んだなすびについて土屋氏は「声を掛けたんですが、断られました。どうやらオレに一切会いたくないみたいで(笑)。今回はオレとなすびとの氷解が裏テーマなんで、これから番組で呼びかけていきます」と話しており、なすびは今のところ出演しないという。

抽選で、狙う商品を決めることに。小島の一言「これ、当たったらもらえるんですか?」には「お前は当てる人。もらう人は別。企画なんだから」と一蹴

小島本人の実費でチャレンジすることになると発表され、「マジですか? 勘弁して下さい!」と泣きが入るも「当たり前だろ!」と恫喝。T部長の面目躍如

視聴は、「電波少年的懸賞生活2009」へ。※配信期間は2009年10月8日17:00~10日23:59です