大人になってもやめられない趣味の一つが「マンガ」を読むこと。という人は多いのでは?実は筆者もその一人。週刊、月刊のマンガ誌を購入して読むことは少なくなりましたが、好きなマンガの新刊がでると我慢できません。ふとした瞬間、猛烈に「あのマンガが読みたーい!!」と思い、全巻一気読み、なんてこともしょっちゅうです。

そんな風にマンガを思いつくままに購入していると、膨大な金額になってしまいます。そこで利用したいのが「マンガ喫茶」と「コミックレンタル」です。いったいどちらがお得なのか比較してみました。

今、映画化で話題の『賭博破壊録カイジ』1~13巻を例にしてみましょう。

マンガ喫茶VSコミックレンタル

1冊読むのに30分かかると仮定するとして、マンガ喫茶で休憩も入れず読み続けると6.5時間の計算。平日仕事後にまとまった時間を取るのは難しいので、土日祝日を利用する設定に。実際はドリンクを取りに行く時間もありますし、トイレにも行くでしょう。ちらりとネットも見るかもしれません。30分程度プラスするとして、滞在時間は7時間くらいでしょうか。

一方のコミックレンタルはネットでクリックするだけで自宅まで宅配。レンタル期間は12日~14日と長いのでじっくり読むことができます。通勤途中の電車の中や平日の夜など好きな時に好きな場所で読むことができ、以前の巻に戻って、気になる場面を再読することもできます。

難解なマンガや面白いマンガは何度も読みたくなるもの。コミックレンタルなら何度か通読できることでしょう。気になる金額の比較ですが、最安値同士の「コミックバスター」と「コミかる!」を比べてみると、コミックレンタルのほうが210円お得です(比較表参照)。もちろんマンガ喫茶には他の魅力がありますが、「マンガを読む」という点に絞ってみれば、コミックレンタルに軍配があがりそうです。