カカクコムは、同社が運営する「価格.com」において22日に発売される新OS「Windows 7」についてのユーザー調査結果を発表した。アンケートは9月17日から24日の間に実施され、価格.comのID登録ユーザーを対象にWebアンケートの形で行われた。回答者数は10,715人(男性91.5% / 女性8.5%)。アンケートの結果は、同社Webサイトに掲載されている。調査結果のダイジェストは、以下のとおり。
- 「Windows 7を知っている」が96.0%
- 発売日を知っていた人は57.9%
- 6割が購入を予定、そのうち半数以上が「時期は未定」
- パソコンの購入時期が新しいほど、Windows 7への移行意欲が強い
- Windows Vistaからの乗り換えが57.6%、次いでWindows XPが39.1%
- 購入理由では「パフォーマンス面での向上に期待」が63.2%で1位
- 期待度が高いのはWindows XPユーザー、「Windows XP互換モード」の存在が大きく影響?
- 購入方法は「アップグレード版を購入」が30.6%で1位
- 「Windows 7搭載パソコンを購入」が24.7%、パソコンの価格下落も影響
同社のWebサイトでは、"Windows Vistaへの不満が高めた、Windows 7への期待"と題した総評が掲載されており、「Vistaに対する不満を解消したバージョン」としてパフォーマンスの改善に期待するユーザーが多いことなどを挙げながら、「ユーザー側の期待度も比較的高く、パソコンの買い換えも含めて検討しているユーザーが25%近くにのぼっていることを考えても、今年の年末商戦から来年の春商戦にかけては、Windows 7をからめたパソコン市場に盛り上がりに期待したいところだ。」としている。