ソニーは8日、写真編集に最適なフォトエディション、動画編集に最適なビデオエディションがあるフルHD解像度の18.4型ワイド液晶ノート「VAIO A」の2009年秋モデルとして、HDD容量を1TBに増量したモデルを発表した。発売日は10月22日で、店頭予想価格はフォトエディションが320,000円、ビデオエディションが300,000円となる。
夏モデルからの進化点は、HDD容量が1TBになったことと、OSが64bit版Windows 7 Home Premiumになったこと。そのほかの機能では特に変更はない。
主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo T9600(2.80GHz)で、チップセットはMobile Intel PM45 Express。メモリは4GBでHDDは1TB、光学ドライブはBlu-ray Discとなる。グラフィックスはNVIDIA GeForce 9600Mを採用する。
フォトエディションはAdobe RGBカバー率100%の安置グレア液晶を搭載している。一方のビデオエディションはダブルの地デジチューナーを搭載している。
その他の機能としては、USB2.0×4、D-Sub15ピン、HDMI出力、i.Link、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LAN、131万画素Webカメラなどを装備する。
サイズはW437.2×D288.9×H369~39.7mmで、重量はフォトエディションは約3.95kg、ビデオエディションは約3.9kgとなる。バッテリ駆動時間は約2時間。
VAIO・OWNER・MADEモデル
ソニーが運営する直販サイト「ソニースタイル」では、各種スペックをカスタマイズしたモデルを購入することができる。
カスタマイズできる項目としては、CPUではIntel Core 2 Duo T9900(3.06GHz)/T9600(2.80GHz)/P8800(2.66GHz)/P8700(2.53GHz)を、メモリが8GB/6GB/4GB/2GBをラインナップしている。そのほか、ストレージや光学ドライブなどを変更できる。