ソニーは8日、コンパクトで情熱的なデザイン・カラーを揃えつつ、高いパフォーマンスを持った14型ワイド液晶ノート「VAIO C」を発表した。発売日は10月22日で、店頭予想価格は約170,000円となる。
店頭モデルではピンク、ホワイト、レッドと3色のカラーバリエーションを展開する。デザインにもこだわっており、無駄な部分を省くことで14型ながらモバイルにも対応する。
ラインナップは光学ドライブの違いにより2モデル。上位モデルはBlu-ray Discで、下位モデル(約150,000円)はDVDスーパーマルチとなる。
パフォーマンスとしてはCPUが既存モデルのP8600からP8700へとアップしているうえ、外付けグラフィックスチップとしてNVIDIA GeForce 210Mを内蔵する。
ジェスチャー機能に対応したタッチパッドを装備しており、2本指での操作などが可能になっている。
主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P8700(2.53GHz)でチップセットがMobile Intel PM45 Express。メモリは4GBでHDDは500GB、光学ドライブはBlu-ray Discとなる。グラフィックスとしてNVIDIA GeForce 210Mを内蔵する。OSは64bit版Windows 7
その他の機能としては、USB2.0×3、D-Sub15ピン、HDMI出力、i.Link、Bluetooth、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LAN、メモリースティックスロットSDメモリーカードスロット、ExpressCard/34スロット、31万画素Webカメラなどを備える。
サイズはW341.3×D233.1×H27.5~38.5mmで、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間は約3時間となる。
VAIO・OWNER・MADE
ソニーが運営する直販サイト「ソニースタイル」では、各種スペックをカスタマイズしたモデルを購入することができる。
カスタマイズできる項目としては、CPUではIntel Core 2 Duo T9900(3.06GHz)/T9600(2.80GHz)/P8800(2.66GHz)/P8700(2.53GHz)を、メモリでは8GB/6GB/4GB/2GBなどをラインナップしている。そのほか、HDD容量や光学ドライブなどを変更できる。
また、VAIO・OWNER・MADE限定カラーとして、ブルーとブラックを用意している。