シャープブースは、10月1日に稼働を始めた「シャープグリーンフロント堺」、9月29日に発表された「LED AQUOS」、そしてモバイルツールなどの展示が中心となっている。
メインステージでは、ソーラー発電などによる電力消費量・CO2排出量削減についてのデモンストレーションや、シャープグリーンフロント堺で行われている環境対策や高効率オペレーション、シャープ以外の企業の進出による「バーチャル・ワン・カンパニー」といった取り組みについてのデモが行われている。
ブース内左側には、LED AQUOSを重点的に展示。新世代の液晶パネルの質感を体験することが可能だ。左側手前には、フルHD 3Dテレビの体験コーナーも用意されている。
ブース右奥は、シャープグリーンフロント堺のコーナー。ここでは、同工場を中心とした堺の未来予想模型展示や、同工場で採用されている第10世代マザーガラス(2,880mm×3,130mm)の実物大展示が行われている。第10世代マザーガラスでは、1枚のマザーガラスから、60V型の液晶パネルを8枚作ることが可能だ。
ブース右手前では、パーソナルコミュニケーション関連製品を展示、9月25日に発売された、NetWalker「PC-Z1」や、カラー電子辞書「Brain(ブレーン)」の最新モデルなどが展示されており、実際にその使い心地を体験することが可能だ。