会津鉄道が2010年1月に導入する2代目トロッコ車両のデザインが決まった。同社の名物として活躍している芦ノ牧温泉駅の名誉駅長「ばす」をイラスト化し、「ばす」は、屋根からずり落ちる姿や、窓からのぞき込む姿が描かれるという。ドアに描かれた「ばす」が、開閉するたびに見え隠れする、という仕掛けもあるとのこと。

新しいトロッコ車両のデザイン

同社では1999年からトロッコ車両を運行しており、観光の目玉として活躍していたという。しかし車体が老朽化したため、新型車両の導入を決定したとのこと。外装は一般から、「新装トロッコ列車ラッピング」デザインを募集した。審査委員長は地元出身のアニメ演出家で竜の子プロダクションの笹川ひろし氏が担当した。