ANALOG TWELVE(アナログトゥエルヴ)は5日、Androidに対応した待ち合わせ支援モバイルアプリケーション『待ちぴったん』を開発、6日からデモサービスを開始すると発表した。

『待ちぴったん』利用イメージ

「待ちぴったん」は、Android独自の機能である「Googleトーク」と「Googleマップ」、一般公開されているWebサービスである「ぐるなびWebサービス」「ホットペッパーWebサービス」「Yahoo!デベロッパーネットワーク」をマッシュアップで組み合わせた、ANALOG TWELVE初のAndroid向けアプリケーション。

「待ち合わせ場所調整機能」「周辺情報検索機能」「コミュニケーション機能」があり、待ち合わせ場所調整機能では、みんなの位置を尋ねて、自分の位置を相手に送信(複数も可)することができる。位置確認に応答することも可能で、相手のアプリが立ち上がり、自分の位置を送信できる。これらの機能により、待ち合わせ場所を調整しながら到達することが可能となっている。

また、周辺情報検索機能を使えば、周辺の店舗や施設を検索して待ち合わせ場所に設定することができるほか、コミュニケーション機能では、目的地まで相手とつながることができるにようになっている。

これらの機能を使えば、例えば、待ち合わせ場所までたどり着けない場合でも、現在地を相手に知らせ、地図を見ながら相手とメールでのコミュニケーションも図れるので、「確実に目的地にたどり着くことができる」(ANALOG TWELVE)。また、花火大会やライブ会場など、「人ごみで話しづらい場所での待ち合わせにも、最適のコミュニケーションが図れる」(同社)としている。

対応機種は、NTTドコモの「HT-03A」で、利用料は無料となっている。